毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

TOEICの卒業のための及第点 860点

今の会社は外資系企業とは言え、日本の工場の製造ラインに使われている機械のメンテナンスをする社員も多くいて、その方たちの現場業務での英語の必要度はゼロです。今回会社の団体オンライン受験になって、時間が通常の2時間から1時間になったこともあり、…

ソフトウエア更新について行かなきゃっ

最近会社のAdobeの標準が変わって、PDFのファイルを開けた時に、毎回右端っこにツールパネルが表示されて、そんなことができるの?と思ってクリックしても、Writerの権限を購入していないので、結局使えないし、イチイチそれを矢印をクリックして非表示にす…

ジェスチャーにも要注意

日本と英語圏の方々は言語も違うし、もちろん習慣も違うのですが、ジェスチャーも違います。良く映画で見るのは、手の中指一本を上に向けて突き刺して、手の甲側を相手に向ける行為ですが、日本人はもちろんそういう習慣はなく、結構普段会社で何かを指さし…

マッピングが連結のためにも基本作業です

経理の仕事をしていて、結構大事になるのがこのマッピングという作業です。経理の帳簿から決算書を作成するときに、一つ一つの勘定科目が財務諸表の資産、負債、資本の部に集約されるように紐づけが必要になりますが、この紐づけ・ルールのことをMappingと言…

不良外人とあだ名はつけているが。。。

友人に日本に住む外国人で人材紹介の仕事をしている人が居たら、ちょっと申し訳ないですが、人材紹介会社にも日系と外資系の特徴があります。外資系紹介会社は、そこで働いている外国人がとにかくへこたれにくい。登録者や職を探している人をみつけるために…

入社したばかりの社員が2か月で辞めました

人材紹介会社を通して、関連会社が中途採用した人が2か月で退職しました。今では日系の会社でも転職する人が増えており、中途採用もかなり活発になっている(テレビCMも増えましたね!)と思いますが、中小規模の外資系企業はもともと新卒採用はしておらず、…

Vaccination Report

グローバル人事からワクチン接種の状況報告をするように指示が来ました。会社ではワクチン接種休暇、副反応休暇も含めて1回の接種に付き最大2日の特別休暇が許可されています。この休暇を利用してワクチンを接種した場合は、証明書を会社に提出する決まりに…

外国為替レートの影響で変わる利益分析ー加重平均となる

昨日は外国為替レートの影響について売上のみについて説明しましたが、為替の影響は利益にもあり、そっちはもう少しややこしくなります。例としてある年、ここでは2015年が3か月だったとして売上と利益、利益率とその翌年の2016年も3か月だったとして売上と…

外国為替レートの影響で変わる売上分析

日本の企業ですので、売上から利益まで全部帳簿は円で計上されます。但し連結上の通貨は親会社のアメリカに合わせてアメリカドルですので、日本円から米国ドルに換算されます。その際、本社から指示があった、その月の平均為替レートでドル換算することにな…

Annual Performance Appraisal

年次の人事評価がぼちぼち始まります。今年度は新しい評価項目を取り入れているので、それを理解するのがややこしいです。人事評価は3つのパートに分かれていて、1、Goal 個人目標2、Values 価値観3、Foundational Attributes 基本的属性(昨年まではコン…

仕事で使うリバウンド

ダイエットの話以外で使うリバウンドという単語を知りました。今来期の予算を作成中ですが、通常次期の売上は5%程度の成長をターゲットにしている部門があって、今年は新型コロナの影響もあり大幅に落ち込んだが、来期はやっぱり5%成長を目指すという計…

日米の習慣の違い2 マッチング

マッチングと言ってもお見合い的なものではなく、個人と企業の負担割合の話です。ずいぶん昔のアメリカでのハリケーンかなにかの災害の時に、本社から個人の寄付金を会社が募って集めて、それと同額を会社が加算して寄付します。という通達があった記憶があ…

日米の習慣の違い 給与とか

国が違えば習慣が違うというのは頭ではわかっていますが、具体的に言われるとへぇーと思うことがあります。ビジネス習慣でそれを思ったのはUSCPA(米国会計士)の勉強をしている時でした。いわゆる資格取得の専門学校に通っていましたが、先生がテキストを読…

英語:発音以外にも連結もあるし、それは区切りが変わるイメージ

英語を話すときに、発音が悪いと通じにくい時があります。日本語でも、活舌が悪いとか、声が小さいとか、声がこもっていると通じにくくて聞き返されます。英語でもそれは同じですが、それ以外にも英語特有の一つ一つの発音と全体の流れがポイントになります…

円とドル 瞬時の換算には慣れが必要です

海外の上司に売上や利益の説明をする職務に初めてついた時、円からドルへの換算は慣れなくて失敗ばかりでした。エクセルで計算するのは簡単ですが、それを英語で文章で(口頭でもメールでも)説明をするのがちょっとややこしい。例えば、1ドルが100円の場合…

複数形で使う

はさみ(scissors)とか眼鏡(glasses)とか普段複数形でしか使わない英単語ってありますが、ビジネス用語でもあります。よく間違えるのはheadquarters 本社 これは辞書で見てみると、単数は動詞の意味しかないのです。authorities 当局 これも単数だと 権威…

Standard Operating Procedure

外注先に仕事を依頼するときには、だいたい契約時にSOP Standard Operating Procedureが規定されて、その手順によって依頼事項をやりますから、料金はいくらです。となります。これは目に見えないサービス業務についての品質保証のためには、最低限必要なこ…

便利なby 常に使うdue to

数字の説明を英語でするときに、便利のが by という単語です。例えば、前期の売上100で今期の売上が105の場合Sales this year increased by 5% compared to prior yearみたいに言えます。日本語の XX程 という 程 に当たる単語になるので、めちゃめちゃよく…

増収増益はIS経費増から生まれれる?

今の会社は米国の上場会社ですが、売上、利益ともに毎年継続して前年度より伸ばす、いわゆる増収増益を経営方針に掲げて運営しています。そして増収増益をより正確に言うと、売上の成長率より利益の成長率を良くする!という方針です。これは数式的に言って…

Rep Letter 経営者確認書

外資系、日系の企業に限らず、上場会社は外部監査人による監査を受けて、監査人から、監査意見書に適正意見を記述・押印(サイン)してもらうのが通常の流れですが、監査人は必ず経営者との面談を通して、経営者の人と成りや経営に対する考え方も確認する手…

月中の休暇は休めます

今週8月9日から8月13日は、会社がお盆期間休みで休みで私も休みです。私も というのは、本社があるアメリカのカレンダーで月締めと財務報告の予定が組まれていますので、月初が日本のカレンダー上の休みでも、日本は会社が休みでも経理は休みはないです。日…

起点と終点、比較 など

仕事で英語を書くと、説明する文章が多くなりますが、その時にややこしくなるのが起点、終点、比較などの表現です。 未満 Less than、 Under、Below超 More than、Over、Exceeding、Above以下 XXXX and less 以上 XXXX and more以上と以下はややこしい日本語…

日々の略語 1

その会社毎に営業部の名前があるかと思いますが、その「営業部」自体の呼び方がいろいろあるなあーと思います。日本語だったら、事業本部、事業部、営業本部、営業部とかかと思います。一般的にはDepartmentとかですかね。今までいた会社では、Strategic Bus…

生まれ変わったらプロフィットセンターに

会社のERPシステム(在庫の入出庫、製造管理、会計帳簿まで一貫して管理)を導入するときのこと。それまでは部門コードという呼び名でやっていましたが、プロフィットセンターとコストセンターというコード分けが必要になりました。部門コードと何が違うの?…

書く英語と話す英語の違い 瞬間力

仕事で英語を使っている時に良く思うのは、メールで文章を書く時には、多少時間をかけてもググって文例を確認したり、自動翻訳(日本語→英語して、その後で英語→日本語をやって、日本語が自然だったらOKという2段階使いがお勧め)したり、自分で推敲したりで…

賃貸物件の内装・改装は資産か負債か

米国本社の不動産担当に契約書の内容の説明をするときに苦労する内容の一つが、契約満了時に退去するときの原状回復(Restoration)義務項目です。日本では、物件の建築されたときのままの状態が大家の持ち物で、そこに賃借人が使いやすいように手を加えた場…

えっちらおっちらの英語

外資系企業に転職したのはギリギリ20代最後の頃。それまで仕事で英語を使ったことがあまり無かったので、えっちらおっちらの毎日。会社にはもちろん私のような生粋の和の人もたくさんいましたが、帰国子女も留学経験者もたくさんいて、新参者でまごつくこと…

伝票 Denpyo  とか 稟議 Ringi とか

会社にとって必要・当たり前ではあるものの日本独特のものが色々とあります。経理系では伝票とか稟議。本社で導入しているERPを導入する際に、IS部門からエンジニアがこぞってやってきて、現状の各種プロセスの聞き取りから始まります。その時に説明するのが…

定年退職(Mandatory Retirement)というものは無い

日本の常識は世界の非常識と思っていた方が良いくらい、日本独特の慣習があるものですが、その中の一つが定年制度。60歳定年から、65歳、70歳とますます雇用の義務化が延長されつつありますが、今はまだ会社は本人が希望する場合は再雇用(職種や報酬、勤務…

FTE とは人の単位

外資系企業は、従業員数にとても厳しいです。従業員を意味するときには、もちろんEmployeeですが、その数を表すときには他の表現を使います。HC Headcount これは日本語的にもわかりやすい、頭数FTE Full Time Equivalent これは時給契約、パート契約の人の…