毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

書く英語と話す英語の違い 瞬間力

仕事で英語を使っている時に良く思うのは、メールで文章を書く時には、多少時間をかけてもググって文例を確認したり、自動翻訳(日本語→英語して、その後で英語→日本語をやって、日本語が自然だったらOKという2段階使いがお勧め)したり、自分で推敲したりできるのですが、話すときに困るのは、自分の中に蓄積された文例や単語を瞬時に引き出しから出さなければならないということです。

例えば、話す・伝えるという単語をとってみても、色々あります。
Tell
Say
Talk
Speak
State
Mention
Address
Deliver
Inform
その他にも。。。
このどれを使っても、社内会話であれば失礼ということもないので、瞬時に迷わずに自分が一番使いやすいものを使うと判断しなければ、考える時間が長くなって流れが無くなり、途中で相手が「XXXXってこと?」と言ってくるので、YesとかNoとかになってしまいます。そして会話が終わった後に、あーーーーなんであそこで単語が出てこなかったんだろうって後悔することが何度あったか。

会話は流れが大事になってくるので、多少間違っていてもぽんぽん単語を言うことによって自分が使いやすい単語や言い回しが増えてくるので、失敗しを繰り返すしかない。外国語を使うって、出発力、決断力が必要だなと思います。