毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

生まれ変わったらプロフィットセンターに

会社のERPシステム(在庫の入出庫、製造管理、会計帳簿まで一貫して管理)を導入するときのこと。それまでは部門コードという呼び名でやっていましたが、プロフィットセンターとコストセンターというコード分けが必要になりました。

部門コードと何が違うの??と思いましたが、確かに似ていますが、収益部門コードと経費部門コードで仕組みが違い、収益部門コードは売上計上時に使われ、また製品毎にコード付けされて、売上計上時にその部門の売上原価が計上されます。そして収益部門に直結する部門経費もありますが、一般経費(例えば総務、経理、人事、IT部門経費)は最終的に何らかの割合で案分されて、収益部門に割り振られます。それが最終的に収益部門毎の営業利益となるのです。

ここで、ふと思ったのです。私って純粋にコストセンターだから、経費しか発生しない部門、売上は1円もあげられない。当たり前といえば当たり前ですが、会社の利益の源泉はまずは売上です。売上が無ければ自分の給料も払ってもらえない。売上に貢献できない自分は単に削減の対象でしかない。と、実感を持ってのを覚えています。

生まれ変わったらプロフィットセンターになる仕事をして、売上のための仕事をしたいと思います。