毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

Annual Performance Appraisal

年次の人事評価がぼちぼち始まります。今年度は新しい評価項目を取り入れているので、それを理解するのがややこしいです。

人事評価は3つのパートに分かれていて、
1、Goal 個人目標
2、Values 価値観
3、Foundational Attributes 基本的属性(昨年まではコンピテンシーでした)

1については、SMARTという目標設定の考え方に沿って、できるだけ数値的に測れる目標にして実績がどれだけ(何パーセント)達成できたかを評価します。これは比較的わかりやすいです。
問題は2と3です。
2は会社が大事にしている5つの価値観について評価します。今の会社で大事にしているのはそのうちのIntegrityじゃないかと思います。
3は今年から取り入れている項目ですが、組織の敏捷性のための5項目(1つは、Builds Flexible Teams & Organizations)です。
2と3は概念的にも抽象的だし、評価も主観的な要素も多分にあるので、まずは概念を理解しないといけないし、評価時のポイント(評点のつけ方)も理解しないといけないです。

人事の評価は、どこまで行っても定量的なものと定性的なものの組み合わせになってしまいますが、それは人間がそういう面を持っているし、組織でいる以上個人というよりチームで仕事をしなくてはいけないので、数値だけでは測れない会社の文化、カルチャーというものが大事になってくるから仕方が無いですね。

私はこのような人事評価があまり好きじゃないです。面倒だし、価値観なんで毎年変わるわけないのにそれを評価するってどういう意味があるのかわからないし、、、そもそも自分の評価もしたくないし、他人から評価してもらうのも嫌いです。

とにかくやるしかない。。