毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

えっちらおっちらの英語

外資系企業に転職したのはギリギリ20代最後の頃。

それまで仕事で英語を使ったことがあまり無かったので、えっちらおっちらの毎日。会社にはもちろん私のような生粋の和の人もたくさんいましたが、帰国子女も留学経験者もたくさんいて、新参者でまごつくことが多かったです。

経理をやるようになって、電話会議(Polycomって今はほとんど使わなくなったな。。。)や、海外からの来訪者の話を聞く機会も増えてきました。

日本では損益計算書はPL(ピーエル)と言いますが、英語ではP&L(ピーアンドエル)と言います。それを電話会議で聞くと ピーンネー みたいに聞こえるんです。私にはピーナッツみたいに聞こえて、さすがにピーナッツの話はしていないだろうけど、何て言ってんだろ???と、会議が終わってから、何て言っていた?と確認しました。

在庫はインベントリーと言われればわかりますが、訛りが強いネイティブが イミントーリーと言うと、全くよくわからずに、終わってから何て言ったいた?って聞くとか。

とにかくその都度、XXXって聞こえたのは何だったんだろう。と聞くことが多かったです。

Thank you. に対して、Not at all ぜんぜん気にしないで。と言われても、ナットアトーと聞こえて、納豆ってなんだろ。。。とか。

まわりの人が当たり前にわかっていたり、英語で軽く話しかけられると、きっと大したことじゃないとはわかるけど、私にはわかんない。。。と、日本にいて海外旅行しているみたいな職場でしたが、悔しいと思いながら、楽しんでいたなーと。会社で同じように英語で苦労した人と、昔のことを思い出して話していました。