毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

期限の言い方

日本語でもいついつまでに資料や数字をください。という時はちょっと工夫しないと意思の齟齬が生じることがあります。

例えば、X月20日中に提出してください。と書くと、こちらは大体その日の17時か18時だろう。だから残業して19時までに終わらせるかな。と思っていると、相手の20日中とは、その日の夜中の24時だったり、次の日21日の9時前、まぁー10時でも良いかという具合に、体内時計が違うことがあります。ですので、きっちりとXX月20日の昼までに、とか17時までにとか言わないといけないし、必ず締め切りを過ぎてしまう人がいるのでちょっとだけ1-2日前に言っておかないと自分のまとめや確認の作業が間に合わないということになります。

辞書をひくと、英語でXXXX までにとは例えば、by XXXや no later than XXXX、Due date is XXXXとかいう表現になります。それは十分な日数の余裕を持っていう時にはそれでOKですが、時には今日中とか明日中にお願いと言わなければならない時もあります。その時の言い方がまたいくつかあります。

今日中にと言いたい場合は

Please send it to me today.
Please send it to me within today.
この辺はノンネイティブでもわかりやすいです。

Please send it to me by the end of the day (EOD) 又は today.
Please send it to me before you leave for the day.
こういう表現を見ると、ほー、ネイティブはこういう風に言うのね。と思います。

毎日が異文化コミュニケーションとなる環境は、居るだけで価値があると私は思っています。