毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

外国籍の方を採用することに

この度外国籍の方を採用することになりました。

私が人事に関わるようになってから、外国の方でも日本人と結婚して家庭を持っている方でビザが必要ない方しか契約したことが無かったのですが、ビザが必要な方と契約するのは初めてです。

その方の現在の就労ビザは今年の12月まで有効らしいので、入社後就労ビザを更新してもらわないといけなくなります。

そもそもどのような方が就労ビザを取得できるのか、考えたことが無かったです。何しろ普段コンビニでも飲食店でも外国人がたくさん働いていますから。工場でも多くの外国人が働いていて、XX村・XX街という特定の国の方が多い地域があると聞いたこともあります。

普段お見かけする方は、介護の仕事、留学生のアルバイト、技能実習が多いように思いますが、通常の事務系の就労ビザって??と思ったら、どうやら学歴、職務経験年数、年収などでポイントを付けて70点以上になったらOKなようです。

70点って、なんだかテストの点数みたいですね。

ポイント計算


ちなみにその方の職務経歴書と履歴書からざっくりと点数をつけてみたら、70点でしたので、きっと就労ビザは更新できると思います。ほっとしました。採用して、人材紹介のエージェントに紹介料を払ったのに、すぐビザが取得できないから辞めますなんてことになったら嫌ですから。

 

その方の採用、ビザの問題は事務的なことですが、それ以上に国籍が違う方と事務職で一緒に働いて行けるか、新しいチャレンジとなります。