毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

賞与の支給資格

サラリーマンのお楽しみの賞与は、日系の会社は年に2回で夏、冬で合計月の給与の3か月分から5か月分程度が普通かと思いますが、今務めているアメリカ系の会社は年に1回です。職務によって幅がありますが、平均は10%から20%くらい(1カ月分は、1/12で計算すると8.3%ですので、1か月強から3か月弱)です。

その賞与の査定方法はいろいろで、個人の目標、個人の売上、部署の売上、会社の決算実績などいろいろな要素が絡むので、それについては就業規程には載っていないのですが、賞与について今の会社の規程に書かれている重要な項目は、二つです。

1、年に1回の支給であること(支給月については記載なし)
2、支給日に在籍していることが支給の条件であること

支給月は書いてはいない(労務上はOKな範囲で)けれど、ちゃんと決まった月に支給していました。

最近本社の方で賞与プランを、社員の職種に応じて変更するように指示が来たのですが、プランそのものは職種に応じて違うもので、それは問題なし。問題は、支給条件。年次決算日まで在籍していれば、支給条件を満たす。というドラフトが届いたのです。

確かに決算日までの成果についての評価なので、権利があるとは言え、翌年も頑張って働いてくれる人に払いたい、決算日直後に辞めた人に払うのは気が進まない。という会社の気持ちも少しあります。

前の会社ではそうでした。決算日までいた人は、その日までの査定なので、決算日直後に辞めた人にも支給される権利がありました。

さてさて、就業規程を変えるのか、どうするのか。社内で検討しなければ。