毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

それを月給に含める含めない?

会社の規程の定年の年齢に達した時に再雇用となり、契約社員としての契約を締結して、継続勤務する方が増えています。うちの会社も世の中の流れと同じで、高齢化です。

通常の方は、職務の範囲が狭くなり、職責の程度も下がるのに応じて、月給が減額されます。定年前の給与と比べて7割から8割の給与が平均水準のようですが、名嘉には6割くらいの方もいるようです。

おおざっぱですが、75%未満に月給が下がってしまった場合に、その下落額に応じて、最大15%の給付金が国から支給されるようです。高年齢雇用継続給付というものです。下記の早見表によると、月額は数千円から4万数千円のようです。

 

そんな話を社長としていたら、社長が言いました。「日本の大手企業は、その給付金を含めて月額XXX,XXX円と言う計算をして、定年時再雇用の人に新しい給与を提示するらしいよ。」いやー、大企業は人材の宝庫ですから、定年の方をわざわざ再雇用しなくても間に合っているようなので、できるだけ給与を少なく提示するようになっているようです。中小企業はそこまでではなく、定年の方に急に辞めれらると仕事が回らなくなるので、お互いが納得いくように給与を提示していると思います。というかそう信じたいです。

 

Microsoft Word - 文書 2 (mhlw.go.jp)

高年齢雇用継続給付