お口チャック
悩み事を抱え込んでいる人に何かできることは無いかという優しさで、その悩み事を良かったら話してみて、誰にも言わないから。と言う時、まー日本人ならわざわざ「お口チャック」するから、話してと言わないし、ジェスチャーもしないと思うのです。
ただ、この「お口チャック」を説明するときに、口の前に手を持って行って本当にチャックを締めるような真一文字に手を動かす手ぶりをしたときに、それってネイティブにも通用するの?という風に聞かれました。
はて? ってか、逆に言わないのかしら。と反対に思いました。チャックという言葉自体は日本語ですが、チャックのように何かを閉じるものは海外から来たものだし、パクパク動く口を閉じるというのは同じような気もします。
I will shut my mouth と言うと、全くチャック的な要素は無いですが、別の表現で
I will zip my lipという表現もあるようですので、きっとお口チャックは通じると思うのです。
今度外国人がいたら聞いてみようと思います。
ちなみにチャックとは、YKKのWebサイト「YKKなるほどマメ知識」によると、以下の通りだそうです。
日本では、1927年に尾道で「巾着(きんちゃく)」からもじって、ファスナーを「チャック印」として販売したところ評判になり、「チャック」という名前が定着しました。