毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

Internal Job Posting

会社には人材を募集する場合に、社内の人もその応募要項を見て希望者は申し込めるように

Internal Job PostingというWebサイトがあります。

もちろん外部の人が見られるサイトもあります(それを見て外部のリクルーターが連絡してきます)が、内部からでも募集を受け付けている職種があると、自分でそれをクリックして申し込めるようになっています。

さて、その場合どうなるか。

募集している部門では、外部に採用費用を払って採用しなくてもよくなり、また社内の事をすでによく知っている人を採用できる。

応募した人の部門では、一人欠員が発生し、新たに採用をしなくてはならなくなります。

実際は、応募した人の元の部署の部長(送り出す側)と募集している部署の部長(受け入れる側)が話して、特性や職歴を確認して決まります。ただ、その人はその時の部署に何らかの不満があって社内異動を希望しているということで、その話がダメになった場合は、元の部署に居にくい感じになるし、また受け入れる側も、ある種の不満分子だとわかっても、それ以上にいい面があると思って受け入れることになります。

あの子が欲しい!と言われての社内異動の場合は、送り出す方も会社のためと我慢することもあるでしょうが、自分から他の部署に行きたいと手を上げられてしまうと、ちょっと難しくなります。

今の会社でも過去にそう言う人がいました。異動後もちょっと不満分子のままです。そういう人はどこに行っても変わらないなーと思います。