毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

雑記 耐えられません vs それはわがまま

会社の30代女子2名の話です。

1名はとても優秀で、仕事テキパキ、企画力、資料まとめ力が万全。だけどコミュニケーション力が弱い。
もう1名は、あまり仕事はテキパキできる方ではないが、難しい性格の人とも何となくうまくやっていけるのが強み。ムードメーカー的な存在。

テキパキ女子は普段から、仕事とは言え、一緒に仕事をしている人に手厳しくダメ出しする。ダメ出しの仕方が、「何様?」と人を思わせるような言い方で、言われた方はぐうの音も出ないほど。「XXXは常識。XXXはこうあるべきなのになぜできないのでしょうか」などなど。しかもダメ出しは、すべてメールで。

テキパキ女子は、あるプロジェクトのリーダーとなり、またしても敏腕を振り始めたのですが、ムードメーカー女子が、「5年間我慢してきましたが、さすがに今回は我慢できないので、このプロジェクトを下りたい」と上司に訴えたようです。

テキパキ女子の上司が「ムードメーカーさんが、そのプロジェクトの負担が多くて別の仕事が進まないので、プロジェクトを下りたいようです。」とテキパキ女子に伝えると「忙しくてできないというわがままは、会社として許されるのでしょうか。自分もかなりいろいろなことを無理してもやりくりしてきました。」と。やっぱり自分は正しい。という意見。なんでも白黒ハッキリ。

本当のことをどのように伝えたらいいのかを、テキパキ女子の上司から相談されました。かなり難しいパターン。

テキパキ女子は、結構情緒不安定で心折れやすい部分も持っているらしいので、あなたの対応がキツイから相手がマイっている。と直接伝えるわけにもいかず。。

もうこれ以上耐えられません vs それはわがままです
これってこの2名だけじゃなくて結構あることかなーと思っています。私もどちらかというと白黒ハッキリタイプでした(今でもかも。。)。

30代女子たち。これからチームを率いていくために、ちょっとやり方を変えるチャンスだと思います。がんばれ!