毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

産業医がいると心強い

心と体の健康を客観的にそして専門家の目線で指導してもらえる、産業医がいるととても心強いです。法令(労働安全衛生法)でも50名以上の社員がいる会社では義務付けられています。

今働いている会社は50名以上ですので、以前から産業医はいますが、関連会社は少人数のため今まで産業医がいなかったのです。こちらの産業医の先生は、高齢なので今よりも契約を増やしたくないとのことで、その関連会社との契約は見送られ、産業医探したのです。

何かと便利なのは会社が所在する区などの行政単位で医師会と言うものがあるようで、その医師会が産業医を紹介してくれるのです。他にも産業医紹介サイトと言うのがネットですぐに見つかりますので、月々数万円の報酬で産業医の契約ができます。

法例で義務付けられていることはもちろんやって貰いますが、普段やって貰って心強いのは、健康診断の結果で注意が必要な社員の個別指導、精神的なストレスを抱えた時の健康相談など。

今までの相談実績の実例は、
採用時に候補者が持病を抱えている場合の業務への影響(日中の服用や、出張の制限)の確認
日中に居眠り(!)・寝落ち(会議で発表当番なのに、ちょっと座った時に!!)が目立つ社員に対する面談
入院後の業務時に物忘れや意欲の減退(認知症じゃないかと疑いました)が目立つ社員についての相談
などなど。
本当に心強いです。

毎日そのような相談があるわけでもないし、今でもオンラインでの面談も可能なので、心強い割には高くないのです。

50名未満の会社にも負担が少ないですのでおススメです。