毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

経理ネタを社内研修でやるには

社内研修を強化しようとしています。そして外部講師・外部研修は料金が高いですので、社員による社員のための研修を計画しています。

アンケートの結果では、経理と法務が多かったです。他には技術的なことと、PCスキルなどもありました。

法務については、今までの日本の慣習による、あうんの呼吸的な不文律と何かが起こった時に協議というより、事前にお互いの権利義務を書面にて契約する方向に変わっていることもあるかと思います。情報の機密保持契約は契約を交わすことも増えましたが、契約後はそれを周知して順守するのがポイントとなりますので、定期的に研修をしたほうが良いです。

また、売買契約についても、注文書に小さく書いてある約款の項目について、取引先に変更を依頼する場合も、ある程度の法的な知識(一般常識程度)が無いと、取引先の担当としての役割を十分に果たせなくなります。細かい要望事項で、過去に知識不足で起こってしまった失敗例などを知りたいというものがありました。

経理の研修希望者ですが、やはり自分の会社の業績を知りたい(定期的に説明をしているのに!)とか、顧客との談話でも必要なので財務諸表の見方が知りたい、与信額判定の時の基準を知りたい等々と一般常識として知りたいという動機から、実際の業務で必要だからという動機までありました。

私が経理については内容を考えることになりました。うーむ。経理職じゃない人に以下に経理的なことを理解してもらうかって、難しいのですよね。やりながらコンテンツを変えることとして、ドラフトを作ることとします。本も何冊か買ってみます。