壊れてないものは直すな
アメリカのある事業部のFinanceに、比較的最近着任した人とのコミュニケーションがうまく行かなくて、関連会社と言えども、ちゃんと赤伝処理をしてもらわないと困ることが、ズルズルと放置されていたので、申し訳ないと思いながらその人の上司(お偉い方)に一報をいれたら、がぜん動きが早くなり、今までの溜まっていた赤伝もちゃっちゃと処理してくれました。
そのお偉い上司は、どんどんと本社で昇進しましたが、そもそも一緒のレベルでやっていた仲間なので言いやすかったこともありますが、本当に助かりました。お礼のメールを送って、これから滞らないように改善したほうが良い場合は、改善していくね。と追記しました。
すぐに返事が来て、そのメールにはこんなことわざが書いてありました。
If it isn’t broke, don’t try to fix it!
なんだ? と思ってすぐにググりました。
大元は If it ain’t broke, don’t fix it. という言葉らしいのですが、要は下手に手を加える必要はないとはそのままでも良いよ。ということでしょう。
今の会社は比較的社歴が長く、人間関係を大事にする会社です。その辺は超ドライなアメリカの会社っぽくないところで、居心地がいいのです。今でもそれなりに回っているところはそのままにしておけ。的なちょっと緩い感じが、あーうちの会社っぽいなーと思いました。