毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

中途採用の賞与の査定

中途採用は、何月に入社するか決まっていないし、その会社の会計年度が何月始まりかによって、その会計年度のうちの何ヶ月在籍していたか変わります。

皆さんの会社では、中途入社の人の賞与の査定はどうしていますか。

今の会社では、1年目で12カ月未満の社員は、会社に貢献度は周りの人のサポートの力が大きいとして、賞与の%のミニマムから中間の間で評価され、12カ月のうち何カ月在籍していたかの月案分です。

時々、内定通知書に表記があった賞与の%とは違うのでは!と、人事に問い合わせをしてくる社員がいます。内定通知書には理論年収として一番真ん中の賞与%が書いてありますので、それを期待していた社員は、期待より少ないじゃないか!となるわけです。しかも月数案分(10か月の時は10/12)もされますから。

20年以上前、初めての転職で外資系に入社したのは5月でした。その会社の会計年度は3月終わりで、ちょうど4月から新しい期が始まったところという状態でした。夏の賞与は、もちろん半年経過していないので少な目というのは理解していました。冬の賞与は半年ちゃんと働いていたのに、1年経過していないからと評価は低め、そして4月の昇給査定も12カ月たっていないからと低めでした。超ショックでした。結局私は23カ月働かなければ評価してもらえないのか!って。上司がおかしいって。

今考えると、それは会社のやり方がそうなっているだけで、上司が悪いわけではなかったのです。そして自分の1年目の頑張りなんて、周りの人に時間をかけて教えてもらっているおかげだと、気が付かなかったのですよね。

ただ中途採用の場合は、それまでいた会社に継続していた場合にはもらえた賞与も、通常の昇給も破棄して、転職するのですから、やっぱり気になりますよね。

年収がすべてではありませんが、年収はやっぱり気になります。。。