振替休日問題

久しぶりに出ました。振替休日未消化問題。

振替休日と代休には大きな違いがあるので、ここを間違えてはいけないのです。

振替休日とは、あらかじめ会社の休日に業務をしなくてはいけない場合に、代わりに別のどこかの平日を休日とするかを決めて(予定して）おくことによって、元々の休日働いたのが平日働いたことになるものです。元々の休日に働いた分は通常の給与分の支払いとなります。

代休とは、突然会社の休日に働かなければならなくなった場合に、休日働いたので、代わりの休日を取るという意味です。この場合は休日働いたのであれば、その分の割増の給与が支払われなければならなくなります。

今の会社では原則振替休日制度を使うことになっています。振り替えた休日に、万が一突発的なトラブルで休めなくなった場合は、またその時点で別の日に休むことを予定します。ここまでは問題が無いやり方です。

ただ、いつまでその振り替えの振り替えを続ければいいんだ！休もうとしても上司がなかなか許可をくれない！という問題が一部の部署で起こっていて、積もり積もった振替休日がXX日！なんてことになっていました。

数年前にも一度発覚して、全部その時点で絶対振り替えられない休日は、実は単なる休日出勤だったということで精算したのですが、やっぱり昔気質の部長がいると、そうなりがちです。辞めた人がいて新しい人が入ってこないとか、トラブル続きで休めないこともあるかと思いますが、健全に労務管理をしたいです。