毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

今週知ったマーケティング用語 トンマナ

マーケティングの方とメールやチャットを交換していると、普段使わないような言葉を時々目にします。

前に働いていた一般消費財の会社で覚えたのは、何と言っても

カニバる:ある会社の商品や製品が、会社内の別の商品や製品と似通った価格、性質、顧客ターゲットを持ってしまうことで、売り上げがそれらの商品間で分散してしまうこと。

新製品の発売時に、売上増えますね。嬉しそうに聞いてみたら、「カニバリが起こるから、そうでもないんですよね。」と返事が。何のことかと思ったら、新商品を売れる代わりに、今までの商品が売れなくなる。ので、実際は売上が上がるかどうかはわからない。って。何のために新商品を出すんだ??と思いましたが、人間とは飽きやすいものなので、新商品を出した方が目に留まりやすく買ってもらえる確率が高いらしい。日本人は特に新しもの好きで、パッケージでも何でも新しくすると飽きられにくくなるので、買ってもらいやすいそうです。


そして今週覚えたのは、
トンマナ:トーン(tone)&マナー(manner)の略称で、広告やWeb制作のデザインにおいてコンセプトや雰囲気に一貫性をもたせること。

プレゼン資料を作って提出したら、とりまとめの人から返信が来ました。
「全体のトンマナに合わせて修正させていただきました」と。
とんまな人のことかと思いました。。。。そうではなく全体の色やイメージの事らしいです。

他にもタム、サム、ソムとか、マーケティング用語は独特です。