当てるのが難しい入金フォーキャスト
月末の銀行預金残高のフォーキャストをして、あまりそうなら本社にできるだけ送金し、足りなそうなら本社に送ってもらうということを毎月しています。子会社の現金をできるだけ本社に集めて、本社が財務的な活動を一手にするためです。子会社では、為替予約もしないし、余った預金を譲渡性預金に振り替えることも全くないです。ちょーマニュアルなことをやっていますが、今の会社は本社とのお金のやり取りが月2回あり、それでやりくりしています。
日本では、入金を見込んでいたのに振り込まれない!ということは、企業相手にしているとほとんど無いです。もちろんその時点で優良企業様向けにビジネスをしているという証拠ですが。
フォーキャストからぶれてしまうのは、見込みより早くお金が入ってきてしまって月末当日は、お金を本社に送れないから、月次決算の時に口座にお金が余ってしまうというパターンです。
理由は、前金請求している場合、通常は手形支払なのに案件限定で振り込みにしてもらっている場合が主要なものです。
昨年度はうまくそのフォーキャストができて、担当者は資金繰りに貢献した!ということで表彰されていたのですが、今年度はなんだかうまく行かない。
うむむ。。。
何か対策を取らなくては、成績悪い国になってしまう。運転資金の効率化は、会社運営のキモ。もう少し細かく案件を確認する手続きを取らなければ。