毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

Corporate Card  法人カード

業務でお金を払わなければならない場合に、社員が立て替えて、会社に精算・請求して会社から現金で振り込んでもらいます。

その際の立て替えと精算の仕方にいろいろとあります。
まず一番シンプルなのが、個人の現金やカードでの立て替え。それを経費精算して、月に1回決められた日(だいたい月1回か2回)に銀行口座に振り込まれます。
次に多いのが、法人カードですが、この法人カードにもいろいろとパターンがあります。
1)法人カードとは言え、個人が使ったものは個人の銀行口座から引き落とされる。経費精算は通常通り。
2)法人カードなので、会社に利用明細が届いて、社員の経費精算や経費内容の確認ができたものを、カード会社に会社が振り込む。(この場合は立て替えとは言いませんね。)
3)法人カードなんで、会社に利用明細が届いて、会社の銀行口座から引き落としされる。もちろん、社員は経費精算をするのは必須です。遅れたら、経費精算担当者からこっぴどく怒られます。(この場合も立て替えとは言いませんね。)

だいたいはこういうパターンが多く、原則法人カードでもその法人カード(AMEXだったり)が使えない場合は、個人の立て替えとの組み合わせになります。それ以外にもETCカード、ガソリンカード、レンタカーカードなども法人カードになっているところが多いです。

個人の立て替え金の場合、生活費の中から立て替えられない場合(生活費と分けたい場合)は、前渡金(長期間渡しっきりで、退職時に返金)や、仮払金(短期的な立て替え金で、必要が無くなれば返金)もあります。

昔々の上司で、面白い飲兵衛のおじさんが、「仮払い入ったから飲みに行こうぜ!」って、毎月やってましたね。おごってもらったこともあります。まー冗談だと思いますが。。

そして困るのが、個人で立て替えて、何カ月も(時には1年以上)経費精算をしない人。個人の生活費に、よほど余裕があるのかと思いますが、会社の経費計上が遅れるだけです。その方、何にいくら使ったか、覚えておく方が難しいでしょ!と思うほどです。実際、その方は領収証やレシートをコンビニの袋に無造作にため込んでいました。捨ててやろうかって思ったこともあります(笑)。

さすがにその方が経費精算した時には、大問題になっていましたが、今までの会社には、だいたい1人はいました。経費精算できない人は、よくそれで仕事ができているなーと思います。。。今までの会社は、ちゃんとため込んだ経費精算も受け付けていましたが、そういう会社ばかりではなく、翌月以降になったら経費精算は受け付けない。と規程している会社もあるようです。しつけが大事ですね。