毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

オンラインツールの変化がすごい Teams

会社で標準的に使うのはMicrosoft TeamsでのMeetingです。
電話としてもビデオ会議としても両方使います。

昔はオンライン通話・ビデオ通話と言えば、Skypeがメジャーでしたが、すっかり変わってしまいました。コロナ禍の一番の変化ですね。

TeamsのMeetingだと、双方向的な接続のため全社員参加型の場合は、どうしてもサーバーの負荷がかかってしまってフリーズしたり、音声がとぎれとぎれになるので、ここのところよく使い始めたのは、TeamsのLive Eventというツールです。動画を配信しながら録画され、20-30秒後に配信されるというものです。これはディレクター的なモデレーターがいて、配信側のスタッフだけが共有して話しているセッションと、聴衆に公開するセッションを分けて管理して、モデレーターが「キュー」を出したら公開始まりますよ。と言う感じで、発表者に合図をして話し始めてもらう感じです。

なんとなくスタジオで、番組を制作しているような感じで、こんな使い方もできるTeamsはすごいです。主にセミナーや講演、社長からのメッセージ配信等の目的に使える便利ものです。

双方向的に話すことはできず、質問を受け付けたり、アンケートに回答してもらう等は配信側から要求できるのみです。配信と同時に録画されるので、後日そのままオンデマンド視聴できる優れものです。

不便な点は、やっぱり即時に参加者が質問や反応ができるTeam Meetingとは違って、自由に反応が全くできない点と、何名視聴しているかが把握できない点です。その点もテレビ番組をスタジオから配信している側と、家で見ている側という図式と似ています。