雑記4
大手の企業なら、現社員、元社員と社内事情を知る人の数は相当数いるはず。
中小企業は現、元社員も限られるのですが、怪奇現象が時々あります。
数年前のこと、人事宛に差出人無しの封書が送られてきたのです。中にはタイプ打ちの文書が。
「人事のXXさんは、社長の愛人です。社長にマンションを購入してもらって住んでいます。」
人事宛に送られてきて真っ先にそれを開封してみるのは、その当のXXさん。開けた瞬間に嘘だってわかります。その怪奇現象の怪奇な点。
1、人事に関係する情事なら、人事が開封してもみ消すこともできると思わなかったのか。
2、会社の社内事情が分かる人なら、人事宛に届いた郵便物は、そのXXさんが開封するってわかるはず。仮にそれが本当だったとしたら、速攻シュレッダー行きのはず。
3、それは全くの嘘なのに、何が目的だったのか全く不明。単に恐怖心を与えたいため?
そのXXさんは、早速社長のところに行って、「私、マンション買ってもらっていませんよ。」と言った、オチでした。
結局その手紙の目的も、差出人も最後までわからずじまい。本当に何がしたかったんだか。。。