毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

刺されないように注意した方がいいよ

人事・採用専門職で入社して1年経つ人がいます。

まー、トロイというか、間が悪いというか、スキルも専門性も薄い。

ある部署の採用中の職種に応募してきた候補者が、私が随分前に勤めていた会社に勤めたことがある人と分かり、今でも繋がりがある私の友人に仕事ぶりを聞いてみた。つまりレファレンスをとってみたのです。その候補者は、あまり働きぶりが良くないということを聞き、その部署では見送りにしました。

それから数週間たって、違う部署で採用中の職種で一次面接が終わって、次面接の候補で残っているという候補者の話をちらっと聞いたら、なんとそのレファレンスをとって見送りにしたその人!その候補者は第一印象が良いのが、唯一(たぶん)強みの方らしいのだ。でも全く仕事が出来ないらしい。

採用担当者に、思わず「なんで私が1回レファレンスとってダメだって人を別の部署の候補者で通してんの!!!面接までして、関係者の時間を奪うな!!!」と声を荒げました。

その人は自分のチェック漏れと気がついて、ひたすら謝罪してはいましたが、その担当者、結構な頻度で大なり小なり似たようなことがあるんですよね。。。

私が、もー今回も激高した。というと、「刺されないように注意した方がいいよ」と言ってくれる人がいました。

自分ではその人のチョンボだし、大事な事だから注意したつもりなんですけど、やっぱり言い過ぎでしょうか。。

 

今の会社は中小企業だから、社内のいろいろなところから漏れ伝わって、そんなことも途中で止めることもできますが、もう少し規模が大きい会社だったらそれもないだろうな。と怖くなりました。

 

今回は要注意人物に、採用工程でそれ以上の時間を割くこともなく、間違って内定通知書を出すこともなく、結果オーライでしたら、今後は本当に要注意です。