毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

仕事上の英語

会社では新卒採用はしてないので、通年で中途採用をしています。
採用案件が途切れたことが無いってくらい、常に採用案件があります。だいたい辞めた人の補充です。

困ることは、募集要項にビジネス英語レベル(TOEIC XXX点程度)と書くととたんに応募者が減ることとです。それとちょっと違う意味でも別の困ったことが発生します。それは、毎日英語をたくさん使いたい人が応募してきてしまうということです。

今の会社は、それほどいつも英語でのコミュニケーションが発生するわけじゃないけど、できないと困る。E-mailがありますので、読み書きの頻度はまだ多いですが、オンライン会議となるとそれほどたくさんあるわけじゃない。でもできないと困るっていう場合に、なんともその適度な感じのマッチングが難しくなります。

英語以外の仕事があってこその英語ですので、英語は多少我慢しますが、入社後頑張ってもらいたいと思って採用することもあります。自分もその口です。なんとなく環境になじみながら覚えたって感じです。ちゃんと習ったことが無いし、留学経験もないですが、ビジネス英語は慣れればできるようになります。

自分が英語ができなかったら、今の役割だっただろうか、今の給料だっただろうか。と思うと、それはなかっただろうな。と思います。毎日が異文化との交わり、毎日がマルチタスクの刺激。そのためにも英語は必須だったなと思います。