毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

翻訳はDeeplを愛用

時間をいくら掛けても完璧にならないのが翻訳の世界だと思っていますが、通常の業務で使う英語はあまりそのようなアートでは無いので、早くて論理展開が明快で、簡潔であれば、7程度の正確さでも全く問題ないと思います。それが社内間のやり取りであればなおのこと、社内用語、社内略語、前提情報の共有あり、長年のお互いの信頼関係ありの間ですので、文法が多少間違っていても、番号と金額、Screenshotで何とかなるものです。

ただし、それが法令や制度説明、長いお達し文章となるとちょっとイチイチ自分で原文のまま読んだり訳したり、都度ネットで単語を調べながらだと非常に効率が悪いので、コピペで瞬時に長文も訳してもらいます。完全に正しくなくても、だいたいそれで概要をつかんでから取り組む方が随分と進みが早いです。

その際良く活用するのが、Deeplという翻訳サイト(無料版)。
AIが翻訳をしますので、Google翻訳とほぼ同じですが、なんとなくDeeplの訳のほうが優れているように思います。AI翻訳をさせるコツは、できるだけ長文を一気に実行すること。前後の文脈で適切な単語を選ぶ能力に長けています。固有名詞の正解率は落ちますが。


そしてDeeplの便利な点は、添付資料を翻訳する機能があり、該当ファイルを選択するとまるまる訳して新しいファイルを自動で作成してくれることです!

先日も税法のややこしい案件があり、ある法令については国税庁の英語版のページがあり、そのLinkをアメリカの担当者に送ってやればよかったですが、別の法令は英語のページがなく、Deepleに日本語をまるまるコピペして訳して送りました。ほーんと便利です。

より多くの方がこの翻訳サイトを使ってみることをお勧めします。