毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

実は人事もやってます。

あまり大きな会社では無いので実は人事もやってます。

いやー、人事も奥が深いです。労務、採用、教育、制度設計。。。

経理はそれぞれの国の税金上の決まりごとは別として、上場していない現地子会社は本社の指示に従う&いつもの社内のやり方を継続するが基本で、大きな変更方針の変更があったとしてもその変更が社員一人一人に影響があることはそれほど多くないです。

でも人事は、給料や諸手当の内容、勤務時間の管理の仕方、残業時間と手当の計算の仕方、賞与の計算等々、法令に沿ったもの且つ公平に取り扱うこと、社員の成長とモチベーションにつながるものにする必要があり、やること満載です。

今の会社で、数年ぶりに社会保険労務士に一連の規程を見直してもらったら、誤解のないような表現やら、計算式・料率の確認もしてもらって、大分規程に書かれていないが運用していることを明文化できてスッキリしました。

今回理解したことで大きかったのは、直行や直帰の時の始業・終業時間は会社から出発・会社に戻る時と違うということでした。

 

つまり

直行の場合は、業務の場に着いた時が始業。直帰の場合は、業務の場から離れた時が終業。つまり移動時間は業務時間に含まれない。

会社から現場に移動した時、現場から会社に戻った場合は、会社からの移動時間も業務時間に含まれる。

 

ほー。

 

会社以外の場所での業務が多い社員には、必要以上に会社に来ることを禁止しなければ、残業代が増えてしまうことになるので、要注意なのだと。

今までここら辺がいい加減(良い加減ではない)だったなー。労基署が入った時も指導を受けたことは無いし。。。

ま、また今度いつ労基署が入っても問題無いように管理体制をしっかりするに限りますね。