ターゲットが興味を持つように
優良応募が増える求人票作成のコツ というお題のコンテンツを視聴しました。ちょっと目からウロコでした。
エージェントには、こちらの求めるスキル、資格、経験(あれば尚可を含む)を書き、入社後にやって欲しい業務内容を書いた募集要項を渡します。
ちゃんとしたエージェントは、年間の休日日数、毎日の定時時間(フレックスの場合はコアタイムがあるかどうか)、企業年金制度の概要、有給休暇(初年度の日数、入社直後から使えるか)、賞与の平均、毎年の平均昇給額などを細かに聞いてきます。今どきであれば、リモートワークが必要かどうかやなども聞き取りされる時があります。
ただ、それらは条件面に関することで、それよりももっと大事なことは、
「応募者のターゲット年齢層によって、ニーズが違うので、それに沿って記載事項を変えたほうが良い」
ということでした。
具体例として、
20代はキャリアチェンジをしたいから未経験でも良い募集、給与アップも期待できるなどが関心事。初めての転職の人も多いので、部署の雰囲気や入社後のキャリアがどうなっていくかの事がわかるものが良い。
30代は専門性を深めたい人や、責任をもって任せてもらえる仕事がしたい、結婚や出産などの私生活の変化があっても働けるかどうかがポイントになるので、そこがわかったほうが良い。
など。一般的に多くみられる漠然とした感じの募集要項例を見た時に、まさに自分の会社の募集要項だ!と思いました。聞いたことが無い社名の会社で、募集要項が当たり障りのない凡庸な内容。これじゃ、興味を持ってもらえないと思いました。
また、募集要項にターゲットの興味あることが記載されていると、イチイチその質問を聞かれなくて済むので、募集する側の手間も省けるというメリットもあると聞いて、まさにそうだ!と思いました。
次回の募集の時に是非試したいと思いました。