毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

日本でも転職ブーム

最近アメリカの本社で辞める人が多かったので、何かぎ本社であるのか!?的な事を考えたりしていたら、アメリカは今転職市場が凄く熱い。とカルフォルニア州に住む上司から聞いた。

Great Resignationだ!

コロナ禍で停滞していた経済が回復して一気に採用が増えているらしい。

アメリカは比較的解雇がしやすい期間が決められている労働契約で、解雇時の一時金を支払うことによって、日本より解雇しやすい労働法なのでそれは、なるほどと理解しました。

でも、日本でも今は転職ブームのようです。

コロナ禍で、外出や行動が制限されたり働き方が大きく変わったことで、働き方が変わり、面接しやすくなった(オンライン面接は在宅ワークだとしやすい)こともあるでしょうが、働き方方が変わったことで人生観が変わって好きなことをしたいと思うようになったのが理由ではないかと、転職エージェントのコメントを読みました。他には外出が制限されて、考える時間が増えたのだ。というコメントもありました。

今の会社でも、勤続年数が短い人が辞める時には、会社に馴染めなかったんだな。と思いますが、比較的勤続年数が長めの人が辞めることがここの所目につくようになりました。50歳代で勤続20年以上でも辞める人がいたりします。

長く働いていても、その間に経済が変われば会社の運営も変わるし、世の中の動向も変われば、必要とされるスキルも変わるので、そういうことですれ違いが生まれると辞めざるを得ないのは分かりますが、それでも、確実に前より増えています。

人との出会いが人生を決める大きな比重を占めていると思いますので、転職は応援したいです。

ただ欠員補充の仕事が増えるので会社としてはなかなか辛いところです。