毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

AquisitionとDivestiture

考えてみたら今年ももう後1年と少し。

年初からDivestiture(事業分割売却)、そして10月からAquitision(事業買収)に関わる業務が舞い降りてきた年です。

Divestitureは会社の一部から手放すために、その後もその事業がやっていけるように、義務ではないけれど社労士事務所、税理士事務所、会計サポートを請け負ってくれる会社を探してあげましたが、最低限の義務は通常の業務をやっておいて、過去の書類やデータを引き渡すところまでです。

それに対してAquisitonの方は、それと逆です。先方は必要最低限の義務はやってくれますが、こちら側の業務フローを考えて体制を作っていかなければならないので、Aquisitionの方が数倍大変です。

ま、売上が増えるんだから、業務が減るのは当たり前ですが、そこにある一定のシナジー効果が出るようにしていくのが買収の一つの目的でもあります。

本社側は想定している売上と利益が上がればOKと考えているでしょうが、現場は超バタバタ。。。そんなもんですけど、せめてもう少しだけ準備期間が欲しかったなーと思います。

しばらくまだバタバタは続きますが、その中で今まで経験しなかった作業もあるし、進め方も100%うまく行っているわけでもないし、メンタル的にもまだまだだなーと思わされて、、、また経験値が増える!引き出しが増える!と思ってやるしかない。