毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

予算外の支出が舞い込んできました。

予算外の支出は、10万円、20万円ならびっくりしませんが、200~300万円となると、ちょっと心穏やかではなくなります。

その予算外の支出見込というのを、総務部の連絡で知ったのですが、「2022年4月から、道路交通法施行規則の改正により、営業車を5台以上所有している事業者において、運転手のアルコールチェックが義務化されることとなりました。」というもの。

会社から営業車で出かけるのであれば、まだ会社の誰かが、これから運転する人の顔色を見たり、息を吐いてもらって近くてクンクンして呼気を嗅いで確かめるとかできます(私はしたくないです)が、自宅から顧客へ直行し、そのまま自宅へ直帰する場合も多い営業マンがいますので、それは無理と言うもの。

つまり、呼気を判定して、履歴を残せるツールを買って、車両ごとに用意しなければならないようです。

聞いてないよー。です。ネットでも見てみると、一個2~3千円のものもありますが、総務の人が警察に聞いてみたら、それは法令の要求事項に合っていなく、法令を守ろうを思えば、一個3万円程度(定価)のものになるらしいのです。

世の中銀行も、商社も、運送会社も、業務用の車両がたくさんあるのに、すべての会社で車両の数だけそれを買うの???とちょっと驚きから怒りに変わってきました。

もう少し調べて、予算外の支出を減らしたいものです。