毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

必要なことは toughness

外資系企業で働いていて思うことは、タフさが求められるということです。

 

  • 欧米人ははっきりと説明することを好む。OKでもダメでも、まずは現状をはっきりさせる。
  • とにかくこちらからの問合せに対して回答を忘れられても、必要だったら何回も言う。
  • 方針が決まったら、進むのみ。そのゴールは明確で期間は短め。

 

NOは言えないが、どうしたらYESになるかの条件だしが必要です。

日本人同士でも、細かいやり取りは難しいことがありますので、言語の壁・文化と習慣の違いを乗り越えるためにシンプルに且つウソが無く、一人で背負うこと無く、明確にコミュニケーションをすることが付き合っていくのに必要だと思います。

 

とくに短納期の無理難題も多い。現地法人は少ない人員でやっているのに、十分な人員がある本社側の常識であれもこれもやれと言ってきますが、対応できない時にはあっさりと外部の専門家にお金を出します。ときにそっちの方が面倒で迷惑なこともありますが、本社にとってはそれが自分たちの保険になるのでしょう。

 

今抱えているM&A課題も、そのビジネスの責任者は部下2名で欠員も2名いる中、営業活動、顧客対応をしながら、M&A対応をして朝も夜もテレコンがあって、納期が短くて非常に大変だと言っています。そんなこんなを含めて外資系にありがちだな。と思います。

 

日本人のお互いの言葉の行間を読むとかに期待したり、頑張ってんだから分かってよ。はあまり通用しなかったりするので、そこが辛いところ。もちろん時間をかけて付き合っていけばそういう性質を理解してもらえますが、それはそれ、これはこれ。お互いの特徴を理解しながら、詰めていくしかないです。