毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

Promotion についての感覚の差

来期に向けての組織変更、昇格昇給の査定時時期に入っています。

米国の本社側に社員の昇格を申請すると、そんなにマネージャーが増えるのか?と誤解されることがありますが、日本には社員等級制度という階段のようなものがあり、社員は年数を踏んで経験を積めば少しずつ階段を上がっていくようになっていると理解してもらって承認を得ます。

まだまだ年功序列の制度から抜け切れていません。多分ですが、55歳以上の方が定年退職すると大分年功序列型の給与分布が解消されてくるのではないかと思います。

 

それまでの規程では、減給・降格というものが書かれていなかったですが、今の規程でははっきりと書かれていますので、今後は査定によっては減給・降格も起きてくるのではないかと思います。

 

外資系と言えど、年功序列型からの脱却は急には行きません。

 

漫画サザエさんのお父さんの波平さんの年齢は54歳で定年直前という設定(ちなみにサザエさんは24歳!)のようです。55歳が定年で年金支給も開始していた頃の漫画だそうです。今では定年・年金が70歳になるような傾向ですから、超高齢化社会です。

若者にも活躍してもらうために、年功序列からの脱却、副業・兼業が進むでしょうね。