毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

外資系企業は頑張りがいがある

 

私は大学を卒業して最初に就職したのは、日本の同族で創業、継承している専門商社でした。

商社といえば、営業が命の会社。そしてその当時(軽く20年以上前)は女性の営業はいなかった。女性はサポート(営業事務か管理部門の総務・人事・経理)、経理は営業で使えない男性が回される部署。経理部長は取引銀行から役職定年した天下りのような人がやってくるという古い時代のスタイルでした。そこを5年で辞めて、外資系に転職した時、管理部門でも女性がテキパキと現場を仕切っていました。以来20数年。もう日系の会社には戻れないだろうなー。

 

なぜって?

今でこそ、飲みニケーションは大事!とか言われますが、飲みに行くのは当たり前の世界。仕事が終わりそうになると、上司に「呑みに行くぞ!」と言われると用事が無い限り断れない雰囲気でした。もちろん若くてお金が無かったので、御馳走してもらえるのは良いですが、

今でいえばパワハラそのもの。同期同士で年功序列もキッチリしていたし、社内結婚も多かった。社内結婚じゃなくても、出身地から家族構成までほぼ把握されて、なんとも息苦しかったです。

 

それはさておき、今は経理の仕事ですが、結構この職はくいっぱぐれが無いと同時に女性でも昇進しやすい仕事です。

外資系ならなおのこと。私はいろいろ経緯があって(つまり自分から希望してではない)USCPA(米国公認会計士)の資格をとってからは、特にそれは顕著でした。

今ちょっとだけ英語ができる若者、特に女性には、USCPAの資格を取得しなさい。コスパ満点ですよ!と声を大にして言いたいです。

若いうちにちょっと頑張れば、その後の収入に大きく差が出ますよ!