毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

Internal Sales

会社にインターナルセールスという職種を強化しています。

 

営業という職種は、お客様との直接の対面(オンラインも含む)をすることによって、受注・売上をする職種ですが、インターナルセールスは既存のお客様からの問い合わせに応じて、定番製品の在庫状況や仕様の技術の説明をすることから受注に結びつけたり、他にも期間限定の販売キャンペーンを展開したい場合、営業がそれぞれ回っていては時間と工数がかかるので、予め連絡先をリストにしておき、電話やEメールでそのキャンペーン内容を通知する活動をすることもあります。カタログセールスなどと呼ぶこともあると思います。

 

もう一つ重要な役割は、社内の営業社員に、どのように顧客を回ったらいいか効率的な顧客の訪問の日程やルートを提案することも含まれます。営業担当個人の判断に任せておくと、行きやすい顧客にばっかり行くとか、非効率に自分の都合で営業にまわる日程を組むことがありますので、営業マンの行動計画を提案する仕事も一つです。また顧客からの問い合わせから訪問する時にも、優先順位を整理して提案するなど、内勤ではありますが、有効な職種だなというように思います。

 

新しくある営業部のインターナルセールスとして採用された優秀な社員が、一気に顧客リストから住所をグーグルで検索してまとめて、顧客訪問ルート計画を作成していたようです。根性と体力のみではない営業を強化できそうで期待できます!