毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

ロシア問題の影響

日本の輸出規制のみならず、アメリカ資本の会社であるために、アメリカの輸出規制を遵守することを義務づけられています。

もともとイラン、スーダン、シリア、北朝鮮などの国と関係する取引は禁じられていますが、今回のロシアのウクライナへの軍事侵攻に対応して、ロシアとベラルーシの国が関係する取引も、原則保留にするように本社から指示が来ました。

もともとロシアやベラルーシとの取引はそれほど多くは無いと思いますが、改めてそのような対応の通知が来てみると、世界中の欧米諸国とその友好国は同じ対応をしていると思います。

通常業務の物流にも影響があるようです。ロシア、ベラルーシに関係(経由便を含む)あるような航空便(旅客、貨物両方)が止められているので、輸送のキャパシティ問題で遅れが発生するだろう。またロシアは多くの国の航空会社の領空使用を禁止しているための航空機のキャンセルも多く発生している。というような通知も来ています。

世界中が新しい課題にどのように取り組めばいいのか試行錯誤している問題。多くの方が元の幸せで安全な生活に戻れるように、早期の解決を祈ります。