毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

アカデミックプライス

ビジネスにとって、売価をどのように決定するかはキモとなります。

どの製品も、特に定番品は定価を決めていますが、大口の顧客や、まとめ買いの顧客には、値引きをすることが多いです。それ以外にも大幅な値引きをしてまで販売する場合があります。競合の動きを封じ込めたいという場合も多いですが、他にもあります。

1、顧客ではなく、顧客への供給側の会社が開発目的で購入する場合
2、業界に影響力を持つ研究機関が研究目的で購入する場合

などがその例で、通常より値引き率が高い特別なケースです。

その時に、「アカデミックプライス」ということで、大幅値引きをしていると説明を受ける時があります。うーん、どこまでがアカデミックなのか、どこからがお付き合い断れない価格なのか、、、、

アカデミックプライスと言われたら、ついつい身構えてしまいます。