毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

Who's who

ちょっとレトロというか超アナログなんですが、紙で小冊子になった社員名簿(写真付き)が今の会社にあります。その名も Who's who と言います。

こういうところがアメリカっぽいなーと思います。まー、辞書で調べてみると、紳士録とか出ていますので、元々は名誉ある人名録だったのかと思いますが。

日本語だと社員名簿みたいに漢字でかたっ苦しくなるような言葉が、英語ではこのWho's whoみたいに、まるで子供のなぞなぞクイズみたいになっている時もあれば、反対に日本語では擬態語(ペタペタとかサラサラとか)が一般的だし、おやじギャグなんかとっても多いし、言葉の違いは面白いです。

ところで今の会社のこの Who's who ですが、今どき紙???印刷代もかかるし、電子版でも良いなじゃない?と検討したこともありますが、電子化すると紙よりも簡単にコピーされやすい&外部流出しやすいし、また紙のほうがオフラインの時でもいつでも見られるし、パラパラ(これも擬態語!)と簡単に見られるという閲覧性が高いという利便性もあり、超アナログで紙の小冊子形式を続けています。

9年前に今の会社に入りましたが、最初の頃は打ち合わせの時にいろんな人の名前が飛び交って話についていけなかったので、必ず持参して打ち合わせに参加していました。写真と実物が違って、実際にお会いした時にびっくり!なことがあるのは、よくあることでしたけどね。