毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

Bravo Award ブラボー賞

会社の中で、給与規程に組み込まれている報酬は月々の給料、年に1、2回の賞与、加えて時々あるのが決算賞与くらいかと思います。

そしてそれ以外に福利厚生や、社員のモチベーションを上げる目的で行われるものとすれば、Reward & Recognition(頑張ったで賞みたいなもの)で、通知のみの場合、会社の年次行事の時などに賞状・トロフィーの贈呈式もある場合、そしてその表彰に賞金もある場合があります。

賞金制度として今まで海外ならではだなーと思ったのは、Bravo Awardという制度です。Gold賞、Silver賞、Bronze賞(金、銀、銅)というレベルに分かれており、Gold、Silverになると会社への貢献度が金額的にもある程度インパクトがあるものでなければならず、対象者の上長がそのまた上長に申請して承認されることになります。賞金は多くて10万円から50万円とかです。

Bronzeになると、部内でXXXさんよくやったわ!という推薦枠で気軽に称え合うもの。賞金も四半期に一度可能で、1000円程度の少額。でもお小遣いとしてはうれしいですよね。

Bravo賞の賞金の授与の仕方がなんとも海外っぽいのが、なんと小切手!その場で上司が小切手にサインをしてポーンともらうんだから、インパクト大きいですよね!

日本ではGold、Silverは、現金を渡すことはあまりなく、目録のみで銀行口座に振込みしましたが、Bronzeともなると少額で対象者も多く振込も手間なので、クオカードを配るみたいにしていました。

私は一度Silver賞をもらったことがあります。と言っても前任者が放置していた問題をえっちらおっちらと、解決したことを評価してもらえたんですけどね。前任者が残した問題は、発覚した時には呪いたくなりますが、解決できるネタがあると思えばそれも考えようですね(笑)

あ、もちろん業務上の成果を認められたための賞金ですので、しっかり源泉徴収されて、正味の金額は目減りします。そこを勘違いして、目録もらった時点で全部使っちゃう人がいますので、高額の賞金の時にはそれも忘れずにお伝えします。。。