あるある「お見合い」

野球の試合をテレビで見ていると、時々見かけるお見合い。守備についている2人（時には3人の時も！）がお互い相手がボールを取るもんだと思って遠慮していたら、何でもないフライがポトリと二人の間にボールが落ちてしまって、ヒットになってしまうというエラー。

二人がそれぞれが自分が取る！と思ってぶつかってしまうこともあり衝突事故・ケガになるよりはいいかもしれませんが、私生活でも仕事上でもあることです。

先週合った話。

本社側の取締役員が変わり、それに連動して国内の法人の役員も変わりました。紙の会社案内に載っている役員名を頃合いを見て全部入れ替えするか、変わったところのみ修正シールを貼って対応するかの二択ですが、一つは外部向けのコンテンツ管理する担当者ともう一方の会社案内を管理する担当者。

コンテンツ担当者は業者の見積りのみ依頼されたと思い、コンテンツの確認をせずに見積もりを取ってしまって、会社案内の担当者はコンテンツと見積りは自分の担当だとは思っていなく発注のみが担当だと思っていて。。。。本社の取締役の変更は全世界の全社員に通知されるので、誰でも確認できる内容と言えばそれまでですが、危うく発注前に役員名が間違っていることが判明し、発注を止めることに。

きちんと本社の外部向けコンテンツを担当している部署に内容確認をしたついでに、別の業者に見積もりを取ったら、何と半額になったため、その業者に発注をすることにしました。。。

ケガの功名というのかどうかわかりませんが、最初コンテンツをちゃんと確認していたら、業者の見直しもなかったということになりますが、お見合いは無いに越した方がいいです。

きちんと管理する＆責任者が明確にならないと、頼まれ仕事や単なる伝達仕事になって、こういうことが起こりがち！ということを思い出した例でした。

家でも、「え？これやっておいたんじゃないの？」「お前がやってたと思ってた。」ということで大事な用事を忘れがちです。

どちらでもいいので、無駄になっても良いので、コミュニケーションは大事ですね。特に今はラインとかもあるので、うまく活用すれば家庭内のお見合いも衝突事故も防げますね。