毎日の職場にセンスオブワンダー

外資系企業で働く女子の気づきをつらつらと書きます。

コミュニケーションとしてのCheck-in

数年前に人事評価のやり方が変わりました。
今まで:
1会計年度の最初に年間の目標を立てて、2上半期が終わる頃に中間評価をして、3会計年度が終わるころに年次評価をする
変更後:
1会計年度の最初に年間の目標を立てて、2いつでも部下が希望すればチェックイン面談(Check-in Meeting)をする、3会計年度が終わるころに年次評価をする

このチェックインってなんだかわかりにくい。ググってみてもホテルの宿泊や飛行機の搭乗手続きのチェックインくらいの意味しかない。なんだか日本人としてはもやもやしたのですが、ネイティブは全く抵抗が無いようです。

このチェックインの意味のもやもやは保留にしていたところ、経理の人材を以前採用するときに候補者を挙げてもらっていた人材会社の営業から「Checking In」というタイトルでメールが届いた。

Good afternoon and hope you are well.
It’s been a while since we last spoke.

I am reaching out to you today with regards of checking in with the latest situation, especially in the finance/accounting hiring.
How’s everything? Please do not hesitate to let me know if you need further help or assistance.

Thank you and hope to hear back from you soon.
Have a nice day ahead.

という具合に。これはググり方が悪かった、Check-inではなくchecking inでググればいいかもと思って調べたら、やっぱりありました。日常会話で使う言葉で、連絡を取る間が空いた時に様子うかがいで連絡を取る場合に使うらしい。なーるほど。

ただし、新しいやり方では部下が希望すればいつでも面談をすると言っても、かしこまって二人での面談はそんなにする機会は無く、やっぱり上半期が終わったくらいに一斉に面談をするように会社全体にお達しが送られて強制的にやっているというのが現状です。。。